初心者完全ガイド!女性のお見合い会話術と聞くことリスト

成婚カウンセラー

こんにちは、石井です。
横浜で結婚相談所を経営しています。

質問

・お見合い初めてです。どんな風にお見合いをこなせばいいか1から10まで教えてください。

教えてください

婚活では最初のミッションが「お見合い」。

お見合いでは初対面での印象やコミュニケーション能力が試される場所です。

お見合いで聞くべきことや会話の内容、女性らしい立ち振る舞いをきちんと身に付けてお見合いができていますでしょうか?

今回は婚活初心者やお見合いの成功率を上げたい女性のために、男性の心を掴みお見合いがうまくいく方法を掘り下げてみました。

婚活中の女性やこれから婚活を始める女性にとって必見です!

目次
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お見合い前チェックポイント【4つ】

まずは会話をしてみたいと見た目から思わせなければなりません。

服装の準備は念入りに、チェックリストを自分で作成するのも手です。

しっかり準備してお見合いに臨みましょう。

①お見合いに相応しい服装を準備しよう

清潔感を意識した服装が大切です。こちらは男女共に変わりません。

ジーンズやカジュアルすぎる服装、短すぎるスカートや胸元が開きすぎた服装は上品な印象を持たれません。

女性はスカートが基本なので、柔らかい印象のワンピースを準備しておくと良いでしょう。

②会話の前のお化粧直しは必須

男性は意外と細かいところも見ています。お見合い時間ギリギリ到着はもっての外です。

お見合いの前に時間に余裕を持ってお化粧直しの時間を確保しましょう。

早めの行動によって心にも余裕が生まれますよ。

③お相手のプロフィールを見返しましょう

結婚相談所であれば職業や年齢、家族構成などある程度の情報がプロフィールに記載されているのでそちらの情報を会話のネタとして生かしましょう。

お見合い相手のプロフィールを直前にもう一度見返して頭に入れておきましょう。

④深呼吸をしましょう

身だしなみの準備、相手の情報の予習もバッチリ。心の準備もしていきましょう。

ゆっくりと深呼吸をして席に向かいましょう。

自分が緊張していてはお相手も緊張してしまいます。

笑顔を作りやすいように顔の筋肉を動かしておきましょう。自然と緊張がほぐれますよ。

お見合い当日の心構え【4つ】

落ち着きがあって大人っぽい女性は余裕があるように見えますよね。

お見合いでもそのような女性は魅力的に見えるものです。

まずは余裕のある魅力的な女性の具体的な立ち振る舞いを伝授します!

①丁寧な振る舞い

細やかな気配りや丁寧な振る舞いができる女性は、魅力的です。

背筋が曲がっているの自身がなく見えるので背筋を伸ばし脚を揃えましょう。

リラックスしすぎて肘をついた姿勢で飲んだりしていませんか?注意しましょう。

普段から食事のマナーや礼儀作法、さり気ない仕草など、魅力的な女性らしい振る舞いを意識し、品のある魅力が溢れ出るような女性を目指しましょう。

②綺麗な言葉遣い

お見合いでは丁寧な言葉遣いも重要視されるのです。

外見や会話だけでは、相手に好印象を抱かせることは難しいです。

しかし、つい口癖が出てしまう事が多いです。普段から言葉遣いを意識をして生活をしましょう。

ただし、あまりにも敬語を使いすぎると、堅苦しい印象を与えてしまうことがあります。

適度な柔らかさや自然な表現を心がけることも大切です。

③穏やかに接する

急いで話すのではなく、ゆっくりとした話し方で穏やかな印象へと変わります。

耳障りなく、柔らかい声は相手に安心感を与えます。

早口を避ける事で聞き手に対する優しさや相手をリラックスさせることができるでしょう。

④頭の回転が速い女性は好感度が高い

頭の回転が速い女性は余裕のある女性の特徴の一つです。

良い大学を出ているだとか学歴やIQが高いという事とは少し違います。

一般常識や教養が身についている女性の事を指します。

日ごろからニュースを見たり本を読んだりして知識を蓄える事をおすすめします。

未知の話題であっても「それってどういう意味ですか?」と質問したり、男性の話を聞きながら内容を理解し、適切に反応できるでしょう。

お見合いの流れ

STEP
最初の挨拶

人の第一印象は3秒で決まります。

待ち合わせ場所で、緊張していても、頑張って笑顔で話しかけましょう。

挨拶だけで終わらせずに「今日は○○さんとお会いできることを楽しみにしていました!」と一言添えてくださいね。

STEP
お見合い席へ移動

席につくまでに、気軽な話題で会話のキャッチボールができるといいですね。

・ここまでどれくらいかかりましたか?
・暑くなりましたね/寒くなりましたね

STEP
着席/改めて挨拶

席についたら、改めて、今日お見合いをOKしてくれたお礼を言いましょう。

STEP
飲み物注文

お見合いの席では無難な飲み物を頼みましょう。

無難と言えばコーヒーですが、口臭の原因になったり、飲みすぎるとトイレが近くなる原因にもなります。

女性が頼む飲み物は紅茶が良いです。

夏の暑い時期ではアイスティー、紅茶が苦手な方はオレンジジュースも良いでしょう。

STEP
会話

お見合いの成功率を上げるには相手を楽しませ、また会いたいと思わせる事が重要です。

STEP
お見合い終了

1時間を目安に、お見合いは終了となります。話が盛り上がっているときは、ある程度柔軟に延長してもかまいません。

STEP
会計

男性が会計を済ませている間、近くで待っていてください。

STEP
お礼

支払いを済ませた男性に一言お礼を言いましょう。

モテる女性の会話術

余裕のある女性の特徴を理解して実践してみましょう。

お見合いのコツは良い女の立ち振る舞いの「応用編」といったところでしょうか。

モテる女性となり、絶対に失敗しない会話術をご紹介致します。

声のトーンを上げる

声のトーンを上げて会話をしましょう。

上げすぎは不自然ですし、幼い印象を与えてしまいます。

声を1トーン上げるだけで好感度も上がります。

相手の話をよく聞こう

「モテる人」は、「聞き上手」であることが多いです。

会話を盛り上げたい場合、自分よりも相手が積極的に話したくなる環境作りが鍵です。

つまり、聞き役になることが重要です。相づちだけではなくリアクションをしましょう。

相手の話に共感することで、相手はリラックスし、会話の幅が広がりやすくなります。相手の言葉を繰り返したり、頷くだけでも聞き上手になれます。

家族や友人との会話でも、こうしたポイントを意識して練習すると良いでしょう。

相手を褒めましょう

お見合いの際に、相手に良い印象を与えるためコツの一つは、会話の中で控えめに相手を褒めることです。

しかし、多くの人は自己アピールに集中しがちです。自分をアピールするために自分の事ばかり話すことで、相手に不快な印象を与えることもあります。一方で、相手を褒めることで会話を楽しく盛り上げる方法は、相手を喜ばせつつ自身の魅力も高られるので、素晴らしいコミュニケーションスキルと言えます!

褒め方のコツは外見よりも服装や小物のセンスを褒める事です。

お見合いで聞くこと

挨拶の後は天気の話など、初めに軽い会話から始め、流れを作るのが良いでしょう。

お見合いの際の会話に困らないように、また成功しやすい順番をお教えします!

聞くことリスト

予め話題や質問の構成を考えておくと、お見合い当日は落ち着いて臨めます。

聞くことリスト
  • 仕事
  • 趣味や休日の過ごしかた
  • マイブーム
  • 食の話題
  • エンタメの話題
  • 旅行
  • 家族

仕事、趣味、マイブームの話、食の話題、エンタメの話題、旅行の話、家族の事を話題とすると1時間はあっという間です。

心の距離も縮まってない段階で結婚観についてガツガツ聞いたり自分の意見の押しつけやネガティブな発言は避け、会話を楽しみましょう。

適切な会話の順番

聞くことリストを元に7つの項目を順番に話すとスムーズに進みやすいです。

話の流れで前後してしまっても構いません。

順番よりも楽しむことを忘れずに会話を心がけると上手くいきます。

①仕事の話

まずはお相手の職業について尋ねてみましょう。

特にプロフィールに自身の仕事について書かれている場合、仕事に対する自信や熱量を持っているので自分から話したい内容の1つです。

②趣味や休日の過ごし方

趣味や休日の過ごし方は、お見合いで話しやすいトピックの一つです。

相手の休日の過ごし方もここで自然と明らかになりますよね。

日常生活の様子を知る事が出来るので一石二鳥です。

③最近のマイブーム

相手の興味や最近の関心事、流行などについて尋ねることで、相手が好きなことについて話しやすくなります。

お互いの共通の趣味がない場合でも、興味を持って相手の話を聞くことが大切ですし、政治や経済の話題に詳しいと知的で魅力的な女性だと思われます。

④最近食べた美味しいものについて

食の好みは生活する上でとても重要ですよね。

「好きな食べ物や苦手な食べ物」について聞いてみるのも手です。

相手の好みを否定せずに共通点を見つけていく事がコツです。

⑤好きな音楽、映画、本、テレビの話題

エンタメ系の話題は鉄板ですよね。

質問される可能性も極めて高いので、女性の場合はきちんと答えられるよう準備をしましょう。

音楽、映画、本、テレビ番組どの質問が来てもスムーズに話せると確実に会話は弾みます。

⑥今まで行った旅先の話

国内外問わず、旅行が好きな男性は多いです。

旅行でなくても住んだことがある地域の話題について聞いてみましょう。

思わぬ共通点が見つかって話が弾むことも多いです。

⑦家族の話

自然な流れの中で、相手の家族に触れても良いでしょう。

例えば、実家から離れて暮らしている場合は、帰省の頻度や地元の話題を通じて会話が広がるかもしれません。

ただし、全ての人が家族と良好な関係を築いているわけではないので、相手が家族の話題に消極的な様子を示す場合は、深く追求しないように注意しましょう。

会話が続かない場合の5つの対策

会話をする上で一番大切なことは相手を思いやる気持ちです。

うまく話せるかどうかより、一生懸命話そうとする姿勢と共通点を見つけて、相手と共通する話題を多く見つけることが会話を盛り上げるポイントです。

どうしても沈黙が続きそうであれば一度お手洗いに行くのも手です。その間に質問を考えたり情報の整理を行いましょう。

お見合いで会話を何のためにしているかというと、より多くの共通点を見つけて、共感し、話しやすく相性が良いと感じさせるためなのです。

①緊張していることを素直に伝えよう

緊張しやすい場合は、率直に気持ちを伝えることも大切です。

「実は緊張しています」という言葉を伝えることによって場が和みますし、お互いの緊張もほぐれ、結果的に印象が良くなります。

②目を合わせて話しましょう

会話の際には相手の目を見ることが重要です。

特に目が合わないと、お相手も不安になりますし、不信感を抱かれることもあります。

見つめすぎも良くないですが、お互いの間でアイコンタクトを保つことは会話を止めないコツでもあります。

③ポジティブな言葉を使おう

ポジティブな言葉を心がけるだけで、雰囲気が明るくなります。

相手の話を遮ったり、否定的な意見を述べるのではなく、積極的に耳を傾けましょう。

ポジティブ思考な会話は相手に安心感を与えますし、この人ともっと話したい!と相手を虜にする会話術の一つです。

④上手に質問しよう

唐突に質問ばかりをしてしまうと相手を困らせてしまいます。

質問の際には最初に自分の情報を共有した後、「私は〇〇ですが、あなたはどうですか?」のような形で尋ねると、相手は話しやすく、また丁寧な印象を与えることができます。

またYESかNOか二者択一を選択するような質問は会話が続かないので避けましょう。

⑤相手の話を深堀りしよう

会話の中で、相手の話題に関心を持ち、積極的に反応しましょう。

例えば、相手の趣味について話題が出た際には、「なぜその趣味に興味を持ったのか」「趣味を楽しむ場所」など、詳細を掘り下げていくことで、会話がより深く広がるでしょう。

即お断り!NG会話集

マナーや言葉遣いが乱暴だったりすると、お見合い後にお断りの原因になります。

店員さんへの態度や細かい仕草も男性はよく見ています。

うまく会話をしようと自分の話ばかりをして、会話のキャッチボールが出来ないケースも気を付けましょう。

会話の内容にもNG項目が潜んでおりますので、具体的な例をご紹介いたします。

【ケース1】活動状況についての詮索

相手の婚活状況に踏み込むのはマナー違反です。

相手の婚活の具体的な内容や過去の恋愛について追及するのは辞めましょう。

「婚活をはじめてどれくらいですか?」「今、何回目のお見合いですか?」「今、何人の方と仮交際されてますか?」といった質問はしてはいけません。

【ケース2】個人情報の詮索

細かい個人情報を早い段階で問い詰めると、相手に不快感や圧迫感を与えてしまいます。

お見合いの場では、相手と今後交際するかどうかも決まっていない段階ですのでストーカーまがいな行為になり兼ねません。

初対面のお見合いで、会社名や具体的な勤務場所、自宅の住所など、個人に関わる詳細な情報を問いただすのは控えましょう。

【ケース3】結婚観に踏み込みすぎない

結婚観についての話題を深く掘り下げる際には慎重になる必要があります。

結婚に関する具体的すぎる計画や子供の希望人数などは、お相手にとってプレッシャーとなり負担となる可能性があります。

例えば旅行が趣味の男性には「もし新婚旅行にいくならどんな場所(国)に行きたいですか?」と楽しい話題に留め、優しいアプローチを心がけましょう。

【ケース4】容姿についての話

外見について直接触れるのは避けるべきです。

「イケメンですね」「背が高いですね」といった褒め言葉はよかれと思って言ったつもりでも、相手にとってはコンプレックスにつながる可能性があるため注意が必要です。

容姿ではなく服装や持ち物を褒める方が好印象です。

【ケース5】ネガティブな話ばかりをする

ネガティブな話は相手をいやな気持ちにさせるだけでなく、この人との将来は考えられないと思われてしまいます。

お見合い相手や交際相手は、不平不満愚痴を言う相手ではありませんのでご注意を。

【ケース6】自分の話ばかりをしている

お話し好きな女性ですとついつい相手の話の腰を折ったり(そのつもりがなくとも)自分の話にすり替えたりしてしまうケースも少なくありません。

相手の話は最後まで聞いてから自分の話をするのがマナーです。

【ケース7】プロフィールに記載されている事ばかりを聞く

プロフィールに記載されている内容にも関わらず、記載事項を聞くことは避けましょう。

プロフィールをきちんと読んでもらえていない=興味がないと思われてしまいます。とても失礼ですよね。

例えば、「システムエンジニアのお仕事をされていて在宅勤務」とプロフィールに記載されている男性に対して「お仕事はどんな事をされていますか?毎日会社へは出社されていますか?」といった質問です。

「プロフィールに記載のあった〇〇なのですが・・・」「□□についてプロフィールに記載があり私も興味があるのですが・・・」といった具合に話を進めるのがコツです。

もう一度会いたいと思わせる会話術

感謝の気持ちを必ず伝えましょう。

「本日はお時間を割いていただき、ありがとうございました。」

「お会いできて嬉しかったです。お帰りになる際はお気をつけください。」

もしご縁が感じられずにお断りしようと思う場合であっても、次に良い人と会うための練習と割り切り上記の言葉を笑顔で伝えましょう。

余裕のある素敵な女性の対応でありマナーでもあります。

次回もお会いしたいと思える素敵な男性の場合はより笑顔で丁寧に伝えましょう。

お会計時の女性の対応

お支払い時に女性が伝票を受け取ったり、会計をする必要はありませんが、会計を済ませた男性に必ずお礼を言うようにしましょう。

「相手が支払ってくれる」と分かっていても、誠意を示すことがマナーです。「ありがとうございます。ごちそうさまでした。」と、丁寧にお礼を述べるようにしましょいう。

日本人女性は謙虚な方が多いため「すみません」と言いがちですが、「ありがとうございます。」と伝える方が、男性は喜ばれます。

スマートな解散の仕方

お見合い相手の男性がとても素敵で仮交際したいと思うのであれば、別れ際にその気持ちを伝えてOKです。

むしろ伝えましょう!!

上手く会話ができなくても、最後のこの一言でお見合いが成功することもあります。

強引な言い回しはいけませんが、「またお会いしてお話ししましょうね」や「本当はもっとお話ししたかったのでまたお会いしましょう」と伝えるだけで印象は変わります。

相手に素直な気持ちを伝える事、実は婚活でとても大切なのです。

まとめ

今回は婚活初心者の女性に向けて、お見合いの準備から心構え、会話の流れについて説明させていただきました。

自分に自信が持てなくてお見合いでもうまく話せないといった女性は意外と多いです。

恋愛経験がなくても、下準備をしっかりと行い、女性らしい立ち振る舞いや聞き上手、褒め上手の武器を持っていれば男性の心を掴むのは簡単です。

少しくらい失敗があっても最後にお礼の言葉やまた会いたいですと素直に伝えられる女性が男性にとって一番魅力的なのです。男性を見下したり、くだらないプライドは今すぐ捨てて、見た目も心も美しい女性になりましょう。

会話も大切ですが最後は気持ちです。お見合いでもPDCA(「P」は、お見合いの準備。「D」は、お相手にどうコンタクトするか。

「C」は、お見合いの結果検証。「A」は、お見合いの見直し。)をきちんと行い、スキルを磨いて幸せを手に入れましょう。

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