【やめた！】マッチングアプリ以外の出会いをご紹介

コロナ以降、マッチングアプリで出会って結婚までいく男女が増えました。
しかし、利用人数は増えたものの、率で考えると、マッチングアプリで相手を見つけられる男女はまだまだ少数派です。

今回は、マッチングアプリが合わなかった人、マッチングアプリに疲れた人のために、マッチングアプリ以外の出会いをご紹介したいと思います。

結婚した男女の出会いの場所

ちなみに、最初に、結婚した男女がどこで出会っているかについてのランキングをご紹介しておきます。
下は、結婚した男女の出会いの場所について、信頼できるアンケート調査です。

マッチングアプリ等の出会いサービスが広がった現在でも、出会いサービスを利用しないで結婚する男女が半数以上います。

ただし、20代後半以降の男女が、結婚を意識したときに、自然な出会いに期待しすぎるのは、少しリスクが高いです。そのまま時間が無駄に過ぎてしまう可能性が高いので、身の回りの出会いに期待しすぎず、積極的に行動をしていきましょう。

「出会いサービス」にはどんなものがあるの？

出会い支援サービスには、ざっくりと「ウェブ系出会い支援サービス」と「リアル系出会い支援サービス」があります。

オンライン出会い（支援）サービス

ウェブやアプリを使って手軽に出会いを探すサービス（成婚率１％未満）

例：マッチングアプリ、出会いサイト

リアル系出会い（支援）サービス

出会いの場（カフェラウンジ・イベント会場など）に集まって実際に対面で出会うサービス（成婚率３～５％）

例：婚活（お見合い）パーティ、街コン、社会人サークル

出会い支援サービスには、いろいろな種類がありますが、究極的には、上の２種類に分類できると考えてOKです。ウェブ系出会いサービスは、現在ではマッチングアプリと言い換えて問題ありません。

下で、それぞれについて、説明していきます。

マッチングアプリのメリットデメリット

この図は、オンライン恋活・婚活マッチングサービス・カオスマップです。

代表的マッチングアプリ

Pairs　Omiaiが代表的なアプリです。この２つのアプリは使いやすく、利用者が多いのが特徴です。

「婚活向き」アプリ

「婚活向き」カテゴリーでは、ゼクシー縁結び、ブライダルネット、が代表的です。
比較的まじめな利用者が多いのが特徴です。

下は、マッチングアプリのメリット・デメリットになります。

マッチングアプリのメリット

マッチングアプリのデメリット

リアル系出会い支援サービス

マッチングアプリ以外の出会いとして、リアル系出会い支援サービスがあります。
リアル出会い系ツールには、お見合いパーティ、街コン、各種イベント系、社会人サークルなどがあります。ウェブ系出会いツール（マッチングアプリ）との違いは、実際に異性と対面で会う所からサービスが始まるところです。 ウェブ系出会い支援サービス で写真と実物のギャップにうんざりしている人や直接会ったフィーリングを大切にしたい人には向いています。

婚活（お見合い）パーティ

婚活（お見合い）パーティは、広めの会場に男女が集まり、男性が席を替わる回転ずし方式で、席に座った男女が順番に3分程お話してマッチングするサービスです。パーティによっては、誰とでも話せるフリートークタイムを設定しているパーティもあります。代表的なサービス提供会社に、PARTYPARTY（パーティーパーティ）、EXEO（エクシオ）→TMSイベントポータルがあります。

メリット

デメリット

婚活（お見合い）パーティは、アプリで「会いたい人に会えない」悩みを抱えている人には、気晴らしとなる出会いサービスです。

しかし、上にあるデメリット「その日、誰ともマッチングしない可能性」「デート後、交際→結婚までいける保証はない」のコスパ、タイパの悪さは意外と大きく、数回程度までの参加は楽しめるものの、そこまでで良い出会いがないと、徒労感ばかり大きくなってしまいがちです。

また、マッチングアプリでの婚活に疲れて、婚活（お見合い）パーティに参加した人は、結局、ここでも婚活特有の選び、選ばれを経験することになり、結局、マッチングアプリと同じ婚活疲れに陥ってしまう危険性はあります。

以前は、行政も絡んだ地域の町おこしイベントとして、より自然な出会いを期待できる出会いの場でしたが、近年は「街コン」という名前だけを残し、中身は、単なる飲み会系イベントとなってしまっている感があります。

もっとも、最近では、ウォーキングなどのイベント系出会いも開催されているので、自分の興味があるイベントを見つけたら気楽な気持ちで参加してもよいと思います。

社会人サークル

社会人サークルは、大人の男女が集まって、飲み会やラフティング、ゴルフ、スキー、VRなど各種遊びを楽しむ集まりです。代表的なサービス提供会社は、New Day、つなげーと、になります。
社会人サークルは参加してみるととても楽しいです。婚活・恋活に疲れた人は、より自然に近い出会いを楽しめること間違いなしです。

メリット

デメリット

社会人サークルは、婚活に疲れた人には、オアシスのようなつながりづくりイベントです。しかし、恋活・婚活から離れたイベントを選べば選ぶほど、恋愛・結婚につながる出会いにはつながらない可能性あります。他方、出会い色の強いイベントを選ぶと、結局、婚活時の「選び選ばれ」問題に直面し、マッチングアプリをしていたときと同様に気持ちが疲弊してしまう可能性が高くなります。

結婚相談所

最後に、マッチングアプリ以外の出会い支援サービスとして、結婚相談所があります。結婚相談所は、オンライン出会い（支援）サービスとリアル系出会い（支援）サービスの分類でいうと、オンライン出会い（支援）サービスに近いサービスです。

しかし、結婚につながる真剣で確実な出会いを提供するという意味では、オンライン出会い（支援）サービスとリアル系出会い（支援）サービスの短所を克服しており、結婚相手を探したい、という目的で出会いサービスを利用している人にとっては、第一選択肢にあがる出会い支援サービスになっています。

メリット

デメリット

結婚相談所のカウンセラーをしている私が結婚相談所を進めると、セールストークのように感じられてしまうかもしれませんが、結婚につながる真剣な出会いが欲しい、と考えている人にとっては、結婚相談所は、最高のサービスです。

メリットは、証明書の出会いが義務付けられているため「相手の身元が保証され、質の高い出会いが多い」という点です。また、お互いを担当者がサポートしてくれるために、結婚までスムーズに進みやすい点です。

デメリットは、やはり費用が高額なことでしょうか。もっとも「その料金は支払ってでも真剣な出会いが欲しい」と考えている人しか入会しないので、高額な料金は、結婚相談所の利用者の質を担保する門番のような役割を果たしているとのいえます。また、デメリットとして、高額は費用を払っても必ず相手が見つかるわけではない点には注意が必要です。

まとめ

今回は、ここまでマッチングアプリ以外の出会いを紹介してきました。

リアル系出会い支援サービスは参加してみると、楽しいものが多いです。
マッチングアプリでの婚活に疲れた方は、少し婚活を忘れさせてくれる出会いとして、興味を惹かれるかもしれません。

しかし、長くやっても「ほぼ成果が得られない」というのは、参加者が口々に言うところです。
主催者も出会いのきっかけを提供しているだけという意識の会社がほどんどなので、結婚につながる真剣な出会いを探している利用者の方にとっては時間を無駄にすることにつながります。