Happy Connect Diary 
こんにちは、横浜の結婚相談所ハッピーコネクトの石井広望です。
本気で結婚したい人の真剣な気持ちを全力サポートしています。
今日は、私の結婚生活で起きた最大級の危機についてのお話です。
昨晩、なんと、子供が熱で痙攣を起こし、意識を失う（朦朧）という、緊急事態が発生しました。
時間は、夜の23時過ぎ。
子どもが先に布団で寝て、妻も子供と一緒に寝ようとしていた矢先のことです。
私は別室で仕事をしていたのですが、妻に「○○ちゃんがけいれんをおこしているから、来て」と言われ、一瞬で顔面蒼白になり、そこからはバタバタ。
布団の上で抱えられた子供をみると、確かに痙攣のように手足が動いています。
そして、ぐったりして応答がない。
さかのぼること、今日の午後3時過ぎ、保育園から、「38.0度の熱がているので、早めにお迎えに来ていただけますか？」
と言われ迎えに行き、帰宅後、一時、熱が39度を超えるタイミングがあったものの、すぐに38度に落ち着き、解熱剤も飲ませたので、安心していました。
寝室の妻が言うには「嘔吐しようとして、吐き出せず、つまっちゃったかもしれない」とのこと。
瞬時に、救急車を呼んだ方がいい、と判断して、あわてて携帯で「119」コールをしました。
しかし、こんな時に限って、電話アプリの調子が不調でアプリがダウンしたりということが２～3回起きました。
なんとかつながったものの、しばらくコールしても救急隊につながらない・・・。
どうしたものか。と途方に暮れていると、ようやくつながりました。
そこからは救急隊の方と電話でのやりとり→家の外から救急車のサイレンの音が聞こえる→救急隊員さんに室内に入ってもらう→妻と救急車に乗り込み地域の拠点の救急外来へ、とバタバタと進みました。
この間、わずか10分～20分。
電話こそなかなかつながらずパニックになるくらい焦ったものの、そこからは本当にあっという間でした。
救急隊が来るまでに、電話越しに簡単なＱＡをして頂いたりして気持ちも落ち着き、「すでに向かっています。10分くらいで着きます」と言ってくださったときの安心感は、本当に日本の救急医療のシステムに感謝しました。
電話の指示に従い、呼吸が確認でき、喉には何も詰まっていなかったので、子供を柔らかい布団に横たえて待ちましたが、外から聞こえてきた救急車のサイレンがこんなに安心感を与えられるものだと初めて知りました。
救急車の中で、酸素マスクをつけられ、担架で横たわっていた子供は、ずっと応答がなく、目も開けず、偏視という状態で、救急隊の人が指で目を開くと、黒目が横に流れている状態でした。
救急車に同乗している妻と私は、生きた心地がしませんでした。
妻は、不安のあまり担架の上に寝ている子供の名前を何度も呼んでいました。
結局、病院に着く直前に応答できるようになった子供の姿を見て、心の底から安心し、救急隊の方にも、「本当は軽はずみなことを言ってはいけないんだけど、たぶんそんなに重度なものではなく、軽度のものなので、安心してください。」と言葉をかけて頂き、ようやく少し落ち着くことができました。
地域の拠点の大病院の救急外来に担架で担ぎこまれると、看護師さんや医師がすぐに救急処置室で迎えてくれて、血圧や脈をモニターしながら、診察と説明をしてくれました。
この時点で、子供は意識を取り戻し、会話ができる状態になっていたので、心の底から安心することができました。
医師の診察でも「おそらく問題ない」とう診断で、痙攣防止の座薬をその場で看護師さんに処置してもらい、念のため、1時間病院で様子をみることになりました。救急処置室に妻と私とこどもの3人。子どもは寝ています。この時点で深夜1時過ぎでした。その後、1時間経過し、再び医師に診てもらい、帰宅の許可を得て病院を出るころには2時を回っていました。
子供には、病院の自販機で買ったポカリスエットを飲ませましたが、体を支えてないと座っていられない状態でした。
家に帰り、病院で処方された座薬の解熱剤を使って、ようやく子供が寝たのが3時過ぎでした。
実は、今日も、熱が40度を超えるタイミングがありましたが、夜には37度台に下がったので安心しています。
今回の記事は、このままでは、婚活にまったく関係ない内容になってしまうので、１つ婚活に関係することを書きます。
子どもが痙攣を起こし、意識がない状態を目前に、「119」をコールしていたとき、アプリダウンや通話がつながっているはずなのに声が聞こえない、というトラブルに見舞われたことを上で書きました。
この段階で、私は軽いパニックに陥りそうになったのですが、妻が「落ち着いて」と声をかけてくれたことで少し落ち着きを取り戻すことができました。
自分が一番ショックを受けている状態なのにも関わらず、「119」に手こずっている私に、「落ち着いて」という言葉は簡単にかけられる言葉ではありません。一般的には「急いで！」という言葉が真っ先に出てきそうなものです。
自分が心を乱している状態でも、人を責めることなく、相手を思いやることができる。
緊急事態のとっさの振る舞いにこそ、その人の本当の姿って表れるものだと思います。
私は、帰宅後、この時のことを思い出し、「妻と結婚してよかった」と心から思いました。
婚活中のみなさんも、長い人生の大変な場面でも、相手に思いやりをもって接することができる、そして協力して困難に立ち向かうことができる、そんな素敵なパートナーを見つけてください。
皆さんの婚活を心から応援しています。
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