Happy Connect Diary 
こんにちは、横浜の結婚相談所ハッピーコネクトの石井広望です。
本気で結婚したい人の真剣な気持ちを全力サポートしています。
婚活が思うように進まないとき、多くの女性は「いい人がいない」「私の魅力を分かってくれる男性がいない」と感じがちです。しかし、婚活がうまくいかない原因は、単に男性側のスペックや条件だけではなく、女性自身の態度やマインドセットにも大きく関係しています。
「どの層の男性にアプローチしてもなぜかうまくいかない」と悩んでいる女性の中には、無意識のうちに相手への態度や期待値がズレてしまっていることが多いのです。そこで今回は、婚活市場の男性を「ハイスペック男性（年収700万円以上）」「比較的条件が良い男性（年収600万円以上）」「普通男性（年収500万円前後）」「少し条件が悪めの男性（年収400万円台）」「条件が悪い男性（年収300万円台）」の5つのレイヤーに分類し、それぞれの男性に対する女性の問題的なマインドや態度を分析していきます。
婚活に悩んでいる方は、ぜひご自身の考え方や振る舞いを振り返るきっかけにしてみてください。
1. ハイスペック男性に対する問題マインド
ハイスペック男性の特徴
- 高収入（年収700万円以上）
- 高学歴・エリート職
- 容姿も比較的整っている
- 女性からの人気が高い
女性の典型的な問題マインド
- 「この人を落としたら勝ち」
- 「努力せずに選ばれたい」
- 「私なら彼にふさわしいはず」
- 「私をお姫様扱いしてほしい」
問題点
ハイスペック男性は、婚活市場で最も人気が高いため、多くの女性がアプローチします。そのため、単に「いい人そうだから」というだけでは選ばれません。ハイスペック男性にばかり追いかけて撃沈している女性は「この人は本当に自分にとって幸せな相手なのか？」という視点が抜け落ちているケースが多いです。
改善策
- 自分自身の市場価値を冷静に把握し、分不相応な理想を見直す
- 自分にとって幸せな相手なのかを見つめなおす
- 彼らが求める「一緒にいて居心地のいい女性」を目指す
ハイスペック男性は「自分と釣り合うか」を冷静に見極めています。ハイスペック男性と「会う」「デートする」ところまでいける女性でも、その男性と「交際」「結婚」できるかは別です。また、「交際」できる女性でも、結婚できるかはまた別です。
ハイスペック男性と会ったことがあるから、交際したことがあるから、自分はハイスペック男性と釣り合うはずといった、自己評価は、婚活の場面では冷静に見直す必要があります。
ここを見直さない限り、ハイスペック男性に永遠に振られ続けることになってしまいます。
2. 比較的条件が良い男性に対する問題マインド
比較的条件が良い男性の特徴
- 収入は600万円以上
- 仕事が安定している
- 自分の条件を過信していない分、性格が穏やかで人当たりが良い
- 恋愛経験はあるが、女性に対して積極的ではない
女性の典型的な問題マインド
- 「もう少しスペックの高い人がいいかも」
- 「彼なら私を大切にしてくれるはず」
- 「とりあえずキープで」
問題点
この層の男性は「ハイスペックほどモテないが、結婚市場では人気がある」という立場。そのため、婚活女性からの打算的な視線を敏感に察知します。適当に付き合って様子を見る姿勢では、男性の本気を引き出せません。
改善策
- 「彼と一緒にいて幸せになれるか」を軸に考える
- スペックだけでなく、彼の内面や価値観に目を向ける
- 失礼なキープ扱いはせず、誠実に向き合う
比較的条件が良い男性は結婚市場では安定した人気があります。そのため、相手を打算的に見るのではなく、真剣に向き合うことが大切です。自分が本当に求めているのは何か、彼との未来を想像しながら真剣に向き合って婚活を進めましょう。
3. 普通男性に対する問題マインド
普通男性の特徴
- 年収500万円前後
- 特別ハイスペックではないが安定している
- ルックスも平均的
- 婚活市場では多数派
女性の典型的な問題マインド
- 「普通すぎてつまらない」
- 「好きになれるか分からないから、もっといい人を探したい」
- 「私ならもっと良い人と結婚できるはず」
問題点
普通の男性こそ結婚向きですが、「ときめきがない」「刺激が足りない」といった理由でスルーされがち。しかし、婚活においては「普通の幸せ」を見極めることが重要です。
改善策
- 結婚生活のリアルを想像し、長く一緒にいられる相手を考える
- 恋愛感情が後から育つ可能性を意識する
- 「特別な刺激」より「穏やかな安心感」を重視する
普通男性との結婚は、安定した幸せを手に入れる大きなチャンスです。「刺激が足りない」と感じるかもしれませんが、長い目で見たときに本当に心地よい相手はどんな人かを見つめ直してみましょう。
4. 少し条件が悪めの男性に対する問題マインド
少し条件が悪めの男性の特徴
- 収入は400万円台
- 仕事が安定していない、転職回数が多い
- 婚活市場ではやや不利
- 性格や価値観は人によって大きく異なる
女性の典型的な問題マインド
- 「せめてもう少し年収が高ければ…」
- 「自分の妥協で付き合うことになってしまうのでは？」
- 「もっと良い人が現れるかもしれない」
問題点
この層の男性は婚活市場では条件的にやや不利な立場ですが、仕事の安定性やキャリアの成長次第では十分に結婚相手として考えられる人もいます。しかし、女性側が「もっと上を」と求め続けてしまうことで、良い出会いを逃してしまうケースも少なくありません。
改善策
- 現在の条件だけでなく、将来的な成長の可能性を見る
- 経済的な安定感よりも、価値観の一致を優先する
- 「妥協」ではなく「新しい視点」として前向きに考える
少し条件が悪めの男性は、現時点でのスペックだけでは測れない可能性を秘めています。大切なのは、結婚後にどのように二人で成長できるかを見極めること。スペックだけにとらわれず、本当に価値観が合う相手を見つけることが、婚活成功の鍵となるでしょう。
5. 条件が悪い男性に対する問題マインド
条件が悪い男性の特徴
- 収入は300万円台
- 仕事が安定している場合もあれば、不安定なケースもある
- 生活力や家事能力には個人差がある
- 婚活市場では不利に見られがちだが、誠実な男性も多い
女性の典型的な問題マインド
- 「年収が低いと将来が不安」
- 「婚活市場では条件が重要では？」
- 「もっと条件のいい人と出会えるのでは？」
問題点
年収300万円台の男性は、婚活市場では不利に見られることが多いですが、必ずしも結婚に不向きとは限りません。収入が低くても、堅実な生活を送り、家族を大切にする男性も多くいます。一方で、結婚後の生活設計が曖昧だったり、将来のビジョンが見えにくい場合、女性側が不安を感じることもあるでしょう。大切なのは、相手の姿勢や価値観をしっかりと見極めることです。
改善策
- 収入面だけでなく、性格や価値観の相性を重視する
- 将来的に安定する可能性があるか、仕事への意欲を確認する
- 現実的な結婚生活をイメージし、実際の生活設計について話し合う
条件が悪いと見られがちな男性でも、家庭を大切にし、努力を重ねる人は多くいます。婚活では、表面的な条件だけで判断せず、長く安心して一緒にいられる相手かどうかを見極めることが重要です。
条件が悪い男性との結婚は慎重に検討すべきです。「愛があれば大丈夫」と考えるよりも、現実的な生活や将来の安定を見据えた選択をすることが重要です。結婚は人生の大きな選択肢の一つだからこそ、焦らず自分の幸せを最優先に考えることが大切です。
まとめ
婚活がうまくいかない女性の多くは、「男性のスペック」にばかり目が行き、自分のマインドセットやアプローチの仕方を見直せていません。
どのレイヤーの男性に対しても、相手に見合った態度で接し、冷静に結婚相手としての適性を見極めることが大切です。婚活は「勝ち負け」ではなく、「自分が幸せになれるパートナーを見つけること」。スペックだけにとらわれず、長く一緒にいることを考えたときの相性や居心地の良さを重視することで、より良いご縁に巡り合う可能性が高まります。
婚活でつまずいている方は、一度自分の考え方や行動を振り返り、柔軟なマインドを持つことを意識してみてください。
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